1970年6月27日 2週間1位
The Love You Save/ The Jackson 5 Motown
(The Corporation-Berry Gordy, Freddie Perren, Alphonzo Mizell, and Deke Richards)
小さな経験 / ジャクソン・ファイブ
ビートルズをかわしてジャクソン・ファイブの「小さな経験」が1位を獲得、これでデビューから3枚連続のNo.1になりました。
4月25日にもビートルズ「レット・イット・ビー」がらジャクソン・ファイブ「ABC」が1位の座を奪っていますから、まさに新旧交代の時期だったのですね。
ジャクソン兄弟は62年ごろから音楽活動を開始、63年にはマーロンとマイケルが加入、67年にはマイケルがリード・ヴォーカルとなりました。69年にモータウンレーベルと契約し、メジャーデビューします。
そのデビュー前、モータウンの社長ベリー・ゴーディ・ジュニアはジャクソン5のレコードは3曲連続で1位になると言ってグループを励ましたそう。言っておくものです(笑)。
制作は今回もベリー・ゴーディ・ジュニアを含む「 The Corporation 」、またまたファンキーに決めました。イントロの「Stop!」はシュープリームスの「Stop! In the Name of Love」を意識したようですし、スライ・ストーンの影響も感じます。やっぱり上手いですよね。
また、 The Corporation の重要人物であるフレディー・ペレンはこの後、ミラクルズ「Love Machine」やグロリア・ゲイナー「I Will Survive」などファンキーな名曲をプロデュース、作曲するなど70~80年代にかけて重要な仕事を多くこなしました。
歌詞もアイザック、へンジー、アレクサンダー、クリストファーなど友達が登場して、彼女の事を言いふらすとか、かわいらしく面白いです。
Stop! Na na na! You’d better save it
Stop, stop, stop, you’d better save it
When we played tag in grade school
You wanted to be It
But chasing boys was just a fad
You crossed your heart you’d quit
When we grew up you traded
Your promise for my ring
Now just like back to grade school
You’re doing the same old thing
Stop! The love you save may be your own
Darling, take it slow
Or some day you’ll be all alone
You’d better stop! The love you save may be your own
Darling, look both ways before you cross me
You’re headed for the danger zone
I’m the one who loves you
I’m the one you need
Those other guys will put you down
As soon as they succeed
They’ll ruin your reputation
They’ll label you a flirt
The way they talk about you
They’ll turn your name to dirt, oh
Isaac said he kissed you
Beneath the apple tree
When Benjie held your hand he felt
Electricity
When Alexander called you
He said he rang your chimes
Christopher discovered
You’re way ahead of your times
Stop! The love you save may be your own
Darling, take it slow
Or some day you’ll be all alone
You’d better stop! The love you save may be your own
Darling, look both ways before you cross me
You’re headed for a danger zone
Slow down
Slow down
Slow down
Slow down
S is for “Save it”
T is for “Take it slow”
O is for “Oh, no!”
P is for “Please, please, don’t go!”
The love you save may be your own
Some day you may be all alone
Stop it
Save it, girl
Baby! Ooooh
You’d better stop! the love you save may be your own
Please, please
Or some day, some day baby, you’ll be all alone
I’m the one who loves you
I’m the one you need
Those other guys will put you down as soon as they succeed
Ahh
Stop! The love you save may be your own, baby
You’d better stop it, stop it, stop it girl
Or someday you’ll be all alone
The way they talk about you
They’ll turn your name, turn your name to dirt
Stop! The love you save may be your own!
Don’t cha know don’t cha know
Some day baby you’ll be all alone
Wait a while
Those other guys will put you down as soon as they succeed
考え直してよ! 僕を見捨てて損をするのは君のほうだよ
だからお願い、考え直して、僕をキープしといた方が君のためにもいいのさ
小学校の時、みんなで黒板に落書きをして遊んだよね
君は男子に自分の名前を書いて欲しいって思ったんだろ
けれど、男の子達にチヤホヤされるのにもそのうち飽きて
君はそんなことはもうやめようって決心したんだね
大人になって、君は僕がプレゼントした指輪に
愛を誓ったのさ
なのに、今の君はまるで小学校時代に戻ったみたいに
僕以外の男の子達に囲まれて有頂天になってるんだ
いい加減にしてよ! 自分を一番かわいいと思ってるなら
誰かを愛してるフリなんかしないで欲しいな
ダーリン、そんなに焦らないで
今からそんなに恋愛ゲームばかりしてると、そのうち独りぼっちになっちゃうよ
だからもうやめてよ!
結局、君は自分の事が他の誰よりも好きなんだろ
ダーリン、君が僕の目の前を素通りしてしまう前に
恋愛ゲームかボクか、どちらを取るかじっくり考えてみてよ
今の君を見てると危なっかしくて仕方ないのさ
君を愛してるのはこの僕だけ
君が必要としてるのは僕だけなんだよ
他の男の子達は、君を手に入れた途端に
きっと君を傷つけてしまうはずさ
男の子達は君の評判を落とすようなことを言いふらして
君の事を浮気な女の子だと触れ回るだろうね
アイツらが君の事を噂してるのを聞いてると
君のイメージがどんどん悪くなっていくみたい
Oh アイザリックの奴が
リンゴの木の下で君にキスしたと自慢げに話してたよ
ヘンジーが君の手を握ったとき
アイツは全身に電流が走ったみたいに興奮したってさ
アレクサンダーが君に電話した時
君は嬉しさの余りに言葉を失ったんだってね
クリストファーは、君が見た目よりも
ずっと大人っぽかったって言ってたよ
繰り返し
ちょっと待ってよ 繰り返し
Sはsave me(僕を見捨てないで)のs
Tはtake in slow(そんなに焦らないで)のt
Oはoh no(それじゃだめだよ)のo
Pはplease don’t go (お願いだから行かないで)のp
結局、君は誰かを愛してるフリをしながら自分が一番かわいいんだろ
そんなことをしてると、いつの日かきっとキミは独りぼっちになるよ
だから駆け引きはもうやめてよ、
もっと自分を大事にして、
ガール、ベイビー、ooh
男の子の気持ちを弄んでるだけなら
愛してるフリなんかしないでもらいたいな
お願いだよ、今それをやめなきゃ、いつの日かきっと
そのうちきっと、ベイビー
君の事を誰も相手にしてくれなくなるよ
繰り返し
Oh どうせ自分の事が一番可愛いんだろ
だったら誰かれ構わず愛してるそぶりを見せるのはやめてよ
いい加減にその態度をやめてくれなきゃ、ガール
そのうちキミは独りぼっちになってしまうよ
男の子達が君の事をどんな風に話してるのか知ってるのかい
みんなは君の事をあれこれウワサして
君のイメージを傷つけようとしているのさ
だから、自分がチヤホヤされたくて
誰かれ構わず愛してるそぶりを見せるのはやめたほうがいいよ
僕の忠告をちゃんと聞いて欲しいな
今その態度を改めなくちゃ、ベイビー
いつの日かきっと、君は独りぼっちになってしまうよ
僕以外の男の子たちは、君をモノにした途端に
きっとキミを裏切るはずさ…
(和訳出典:マイケル・ジャクソン ジャクソン5和訳集)
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