梅雨の季節、雨が続くとすこし気が滅入ってしまいますね?
そんな時はやはり音楽に力を借りて。
「Intermodulation 」が流れると、雨の音をわき役に、豊かな時間が広がります。
アルバム「Intermodulation 」

1966年録音の「Intermodulation 」は、ビル・エバンス(ピアノ)とジム・ホール(ギター)のデュオアルバム、ジャズの巨匠2人が組んだ名作です。
1.I’ve Got You Under My Skin
2.My Man’s Gone Now
3.Turn Out the Stars
4.Angel Face
5.Jazz Samba
6.All Across the City
お互いを穏やかに気遣いながら、ピアノとギターが32分の会話をする、私はそんな風に感じています。
しかし、そこにジャズのスリルは確かにある、そこが達人ふたりの素晴らしさです。
雨の日に聴くと

静かなで空間がある曲が多いので、自然と雨の音も耳に入ってきます。
それが邪魔にならずに音楽を引き立てる、不思議な効果を感じます。
忙しい毎日を癒すひととき

憂鬱な雨の日でも、忙しい毎日をふっと忘れさせてくれる癒しの時間が欲しい、そんな大人にぴったりな「Intermodulation」。ぜひライブラリに加えてみてください。
<おまけ>「Intermodulation」の意味を調べると、「相互変調:回路に2つの電波が入った時、本来出ないはずの周波数から電波が出力される場合がある」とありました。
インタープレイの名手らしい洒落たタイトルです、ジャケットもなかなか。
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