雨の日に聴きたいジャズ 「Intermodulation 」ビル・エバンス & ジム・ホール

Intermodulation music

梅雨の季節、雨が続くとすこし気が滅入ってしまいますね?

そんな時はやはり音楽に力を借りて。

「Intermodulation 」が流れると、雨の音をわき役に、豊かな時間が広がります。

アルバム「Intermodulation 」

evans hall
写真は1962年「underecurrent」でのふたり

1966年録音の「Intermodulation 」は、ビル・エバンス(ピアノ)とジム・ホール(ギター)のデュオアルバム、ジャズの巨匠2人が組んだ名作です。

1.I’ve Got You Under My Skin
2.My Man’s Gone Now
3.Turn Out the Stars
4.Angel Face
5.Jazz Samba
6.All Across the City

お互いを穏やかに気遣いながら、ピアノとギターが32分の会話をする、私はそんな風に感じています。

しかし、そこにジャズのスリルは確かにある、そこが達人ふたりの素晴らしさです。

雨の日に聴くと

rain leaf

静かなで空間がある曲が多いので、自然と雨の音も耳に入ってきます。

それが邪魔にならずに音楽を引き立てる、不思議な効果を感じます。

忙しい毎日を癒すひととき

rain cup

憂鬱な雨の日でも、忙しい毎日をふっと忘れさせてくれる癒しの時間が欲しい、そんな大人にぴったりな「Intermodulation」。ぜひライブラリに加えてみてください。


<おまけ>「Intermodulation」の意味を調べると、「相互変調:回路に2つの電波が入った時、本来出ないはずの周波数から電波が出力される場合がある」とありました。

インタープレイの名手らしい洒落たタイトルです、ジャケットもなかなか。

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