昨年9月に加入した京都府民共済より、2020年度「割戻金」の案内が届きました。
割戻率は37.56%。初めてだったので、結構返ってくるんや!という印象です。
都道府県共済の特徴である割戻金、実際どのくらいなのか気になりませんか?
返戻金の計算方法や実際の金額をお話します。
加入内容と掛け金
私が加入しているのは「総合保障2型+新三大疾病1,2型」で月々3,200円の掛け金。
割戻金計算対象期間は加入した2020年9月~2021年3月の7ヶ月。
3,200円×7か月=22,400円を掛け金として支払ったことになります。
割戻金-出資金=差引返戻金

今年の割戻率は37.56%。
返戻金の計算は【割戻金額-出資振替金】となり、下記の計算となります。
①割戻金額【共済掛金×割戻率】 22,400円×37.56%=8,413円 ②出資振替金【共済掛金×5%】 22,400円×5%=1,100円 (100円以下切り捨てですね) ③差引返戻金 ①-②=7,313円
出資振替金って?と思ったので案内書をよく読むと記載がありました。
「共済取扱団体が財務基盤の強化を図るため(中略)出資金に振替ることをお願いする金額。組合脱退時にお返しします。」
これも最後には返ってくるんですね!
振込日は8月2日

振込日は2021年8月2日(月)とありました。
通知が来たのが7月初めですので、約1ヶ月後ですね。
一部でも返ってくるのは、お小遣いのようでうれしいものです。
ちなみに割戻金は各都道府県で違います、2019年を調べると結構バラついていました。
上位3県 ①福井78.64% ②佐賀70.66% ③山梨65.17% 下位3県 ①香川11.88% ②大分19.04% ③青森23.78% かなり違うものですね。
上位3県は2019年にスタートしたところなので、高い傾向なのかもしれません。
都道府県共済がある43都道府県中、26都府県が30%台なので京都は平均的な感じです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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