ジョージ・ハリスンは「偉大な」ギタリストですか?

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以前少しご紹介した、ローリングストーン誌が選ぶ「最も偉大なギタリスト(2011年)」のTOP30です。

前回は2003年に発表されたようですので、前回順位もいれておきました。

順位前回名前
11ジミ・ヘンドリックス
24エリック・クラプトン
39ジミー・ペイジ
410キース・リチャーズ
514ジェフ・ベック
62B.B.キング
76チャック・ベリー
870エドワード・ヴァン・ヘイレン
9デュアン・オールマン
1050ピート・タウンゼンド
1121ジョージ・ハリスン
127スティーヴィー・レイ・ヴォーン
13アルバート・キング
1482デヴィッド・ギルモア
1525フレディ・キング
1681デレク・トラックス
1783ニール・ヤング
1846レス・ポール
1920ジェームズ・バートン
2015カルロス・サンタナ
21チェット・アトキンス
2245フランク・ザッパ
2330バディ・ガイ
2496アンガス・ヤング
2586トニー・アイオミ
2639ブライアン・メイ
2737ボ・ディドリー
2816ジョニー・ラモーン
2944スコティ・ムーア
30エルモア・ジェイムス

どうでしょう?100人いたら100人とも納得しないですね、きっと(笑)

エディ・ヴァン・ヘイレンが前回70位って!その時点で信頼できません。

ジョージ・ハリスンは11位、前回も21位ということで、思ってたより評価が高い!

ジョージのファンとしては逆に「いいんですか」となってしまいます。

12位以下に、テクニックでは逆立ちしても叶わないプレイヤーが揃ってますけど・・

それとも、世界最高のバンド”The Beatles”のギタリストとして評価されているのでしょうか。

でもTaxmanのソロはポールに取られてしまってるんですよね、やめてあげてよポール!

The Beatoons – TAXMAN -The Studio Gags-4 (@alvar0rtega)

カッコいいからしょうがないけど。

確か「Let it Be」の映画でも、ポールの曲のバックでオブリガードいれてるジョージに、ポールが「余り弾かないでくれる?自分の曲は自分で決めていきたんだ」的なことを言われてました(笑)

ジョージは「そうやけど・・」みたいな感じだったと記憶しています。

まあジェントルマンで欲のなさがジョージが愛される訳かもしれないですね。

でも、11位のギタリストです。
またしっかりソロアルバムを順番に聴きなおしてみよう。


ちなみに自分の知らない人も2人いました。
19位:ジェームス・バートン、29位スコティ・ムーア。
二人はエルビスのバンドギタリストだったようです。
なるほどですねぇ、日本だったら入らないでしょう。

ちなみに自分にとってのパッと浮かぶ「偉大なギタリスト5」は

順位名前
1リッチー・ブラックモア
エドワード・ヴァン・ヘイレン
3パット・メセニー
4ナイル・ロジャース
5高崎晃

うーん、かなり10代を引きずっている(笑)。ハードロック/ヘヴィメタルブーム世代ですから。
いま50歳前後の人ならこんな感じではないですかねぇ💦

後はマイケル・シェンカー、ゲイリー・ムーア、ブラッド・ギルス(ナイト・レンジャー)、ランディ・ローズ(オジー・オズボーン・バンド)、ウォーレン・デ・マルティーニ(ラット)・・


いずれにしても、ジョージの11位は個人的にはとても嬉しい。

自分でもわかる事は、ジョージ・ハリスンのギターには「ジョージにしか弾けない個性」がある事。

そこを評価されているのかな、と

音楽家にとって、とても大切なことですよね。

それがジョージが偉大な理由です。

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