【名曲の宝庫:70年代ビルボードNO.1ヒット①】Raindrops Keep Fallin’ On My Head / B.J.Thomas

records music

1970年1月10日 4週間1位

Raindrops Keep Fallin’ On My Head / B.J.Thomas

(Burt Bacharach,Hal David)

雨にぬれても / B.J.トーマス

B. J. Thomas – Raindrops Keep Fallin' on My Head (with Lyrics) (🎧)

1969年公開の西部劇「明日に向かって撃て!」の挿入歌が、1970年代最初のビルボードNo.1ヒットとなりました。

トライアンフスとしてハンク・ウイリアムスの「泣きたいほどの淋しさだ」(I’m So Lonesome I Could Cry)のカバーを、1966年にスマッシュヒットさせていたB.J.トーマス。

この曲で自身初のNo.1ヒットを獲得します。

「今はついていないけれどいつかは上手くいくさ・・」と強がるかのような心情を、少し切ないメロディーで表現したのは、バート・バカラック(作曲)とハル・デヴィッド(作詞)の名コンビ。

そこに、B.J.トーマスの軽やかなボーカルが見事にマッチしています。

いろんなテクニックを使い、自分自身に語りかけるように歌うB.J.トーマス。上手いなあ。

年間ランキングでも4位、第42回アカデミー賞では主題歌賞を受賞した、聴き継がれる名曲です。


雨の滴が僕の頭に落ち続ける
ちょうど足が長過ぎて
ベッドに収まらない男みたいに
何もかもが上手くいかないように感じる

雨の滴が僕の頭に落ちてくる、落ち続ける…

だから、僕は太陽にちょっと一言いってやったんだ
“キミのそういうやり方は、僕は好きじゃないな。仕事さぼって”

雨の滴が僕の頭に落ちてくる、落ち続ける…

けれど一つ分かっていることがあるんだ
どんな憂うつが僕に押し寄せてこようとも、
僕は負けたりなんてしない
幸せが僕を迎えにくるまで、もう少しだから

雨の滴が僕の頭に落ち続ける
だからって、僕の瞳が涙で赤くなるわけじゃない
泣き言は、僕は言わないよ
だって文句を言ったところで、雨を止める事なんて出来ないし

僕は自由だから、何の心配もしてないさ…

(日本語訳:東エミさん)

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